駿河湾産桜えびは体長約5cm内外の深海性のえびで殻は薄く透明ですが、殻に分布している赤い色素が桜色に見せていることからその名を呈していると言われています。又、大きな特徴の一つとしてひげ(触角)が非常に長く、体長の3倍近くあり、基部からほぼ体長の長さのところで強く湾曲しています。常に大群をなして生活しており、昼間は水深200m〜300m程に生息していますが夜間になると表層に浮上しながらプランクトンを捕食するという習性をもっています。